日本に居る私たちがここまで脅威を感じているのですから、
「一つの中国」と言われ続け
「台湾は中国の一部だ」と公然と言われている台湾の人々にとっては、計り知れない恐怖が存在するのだと思います。
アメリカのペロシ前下院議長が訪台した時には、狂った習近平中国は大規模な軍事演習と称して台湾に対して武力での威嚇を強め、その矛先を日本にも向けて、我が国のEEZ(排他的経済水域)内に弾道ミサイルを撃ち込み我が国の主権を公然と侵害した。
中国は日本の技術協力や資金援助が無ければ、今でも自転車で走り回っているだけの国だったはずだ。
それを人の良い日本人は、惜しげもなく持てる技術を教え、生産ノウハウをも教えて、中国の経済発展に協力したというのに、その恩も忘れて今では、日本を侵略しようと虎視眈々と軍事力強化を推し進めて、日本を標的としたミサイルを配備するなど、今の時代にあるまじき暴挙を繰り返している。
先日、とあるニュース映像で、日本固有の領土である尖閣諸島での調査の時の映像が放映されているのを見たが、まさに最前線の戦場で、中国の傍若無人な振る舞いが映し出されているのを見て中国という国や中国人と称している漢民族という人種に対する嫌悪感が一気に膨らんだ。
今でも日本国内には、中国、ロシア、北朝鮮など多数の工作員が暗躍し、日本企業が持っている最先端技術に関する企業機密を盗み出そうとしたり、自衛隊の防衛機密に関する資料を盗み出そうとし、果ては日本の政治にまで関与し、金に汚い政治家に近寄り、自国に有利になるように先導するなど、日本の存立に関わるような工作を行っている。
他国の工作員にこれほどあまい国は、世界中探しても日本くらいのものだと俺は思います。
もし仮に俺が同盟国の人間だとしたら、こんな情報が駄々洩れの国に自国が持つ重要機密など教えることはできないと思うし、兵器に関しても重要な部分はグレードを落として売却するなど、機密保持を図るだろう。
今、ウクライナでNATO諸国から多数の武器がウクライナ軍に供与されているが、ここでも最先端で攻撃力の高いものを中々供与に踏み切らないでいるのは、もしそれがロシア軍の手に落ちて解析されれば、新たな脅威となるからだという側面もあるのだと考えるのが普通だろう。
ロシア軍の手に落ちるという事は、その情報は中国にもわたることになり、新たな兵器開発のヒントを与えてしまうことに繋がり最終的にNATO軍の脅威として跳ね返ってくる可能性が否定できないし、最も多くの武器を供与しているアメリカとしては、当面の敵はロシアなのだが、その先に中国を見据えて戦っていると言っても過言ではないと思う。
それはすなわち我が国日本の防衛にも関わる大問題になりかねないとても重要なことだと俺は思います。
この先日本も防衛産業に力を注ぎ、自国で兵器や弾薬を生産する体制を整え、最新鋭の兵器開発にも力を注ぐ必要があると考えます。
もし仮に、日本が戦場となるようなことがあれば、自国で兵器の整備を迅速に行う必要があるし、弾薬の補給も澱み無く行う必要があり、そのためには平時からの備蓄が重要になってくるので、我が国内での生産が不可欠なのです。
さらに言えば、武器の輸出に関しても関連する法改正を行い、積極的に日本製の武器を輸出すべきだと考えます。
そうすることで日本製の兵器が多くの国で使われれば、同盟国同士での弾薬の融通もスムーズに行うことができるようになり世界中の紛争の早期解決に寄与することができると考えることも出来ると俺は兼ねてから思っている。
もちろん、主要なオペレーティングシステムを共通仕様にしておく必要があるのは言うまでもないことだが、それ以外の部分では日本製に特化したものを生産することで、日本の技術力の高さも認識されることになり、日本の軍需産業も安定的に発展させることができるようになり、ひいては日本の防衛予算の一翼を担うことも出来るようになると考えられます。
今まさに日本の防衛予算倍増に伴う増税が議論されているが、岸田文雄が言っている防衛予算増額に伴う増税などまだ決まったことではないし、
あたかもすでに決定したかのようないい方は、国民を愚弄するようなもので、国民も国会も無視した暴挙としか言いようのない話なのだ。
もしこのまま押し切ろうとするのなら我々国民の側は、直近の統一地方選挙で自民党推薦や公認の議員をことごとく落選させ、断固たる意志を示してやる必要があると思います。
岸田文雄が首相に就任して以来、やることなすことすべてが中途半端で、最終的には自分で決めることができずに国民に丸投げし続けている。
その姿勢は今も貫かれていて、ある意味“初志貫徹”も言えるのかもしれないが、これほど無責任な首相を俺は見たことが無い。
良くも悪くも殺された安倍晋三は、自らの意思で決定し、納得するかどうかは分からないが、国民に説明してきたことは、今となっては評価に値するのかもしれないと思えてくる。
新型コロナの5類への引き下げは、時期尚早だという意見も少なくない中、拙速に期日まで決めて発表したが、その議論の中身に関しては何の具体的な説明もなされておらず、医療体制の再構築や医療費負担に関しても何一つ国民は知らされていない。
そしてここにきて、マスクの着用に関しても曖昧模糊とした姿勢で、中途半端な回答に終始しており、国民は煮え切らない態度に、今後どうすればいいのか判断に迷っているというのが実情だ。
岸田文雄のこうした優柔不断な態度が日本経済の最大のリスクで、方向性が定まらないので、個人としても
「マスクを外してもいいんだろうか?」と迷うし、
企業としては、方向性が定まらないので、次にどういう方針で経営方針を決めればいいのか迷ってしまうので、企業活動も停滞させてしまっている。
これでは、個人も企業も慎重になり、次のアクションを起こすことができず、益々日本経済は悪くなると思うし、
コロナ過以降の経済復興のスピードがそがれて、政界から取り残されることになりはしないかと、強い懸念を感じてしまします。
いずれにしても岸田文雄の政策の一貫性のなさが日本経済にとって最大にリスクであることは疑いようのない事実だと俺は思います。
安全保障、経済再建、財政再建、全ての点で、岸田文雄では無理だという事がこの1年数ヶ月で導き出された結論です。
一日も早いご退陣を切に希望します。
m(_ _)m