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電気職人の日々

支持率28%台でピリピリムード

箸にも棒にも掛からない岸田内閣の支持率がついに30%を割り込み28%台にまで落ち込む中、荒井首相秘書官がLGBT関連で差別的な発言をして更なる支持率低下を招きかねない状況を生み出してしまい、岸田文雄はその火消しに躍起になって、自らの息子の時とは違って今回は何とも素早い更迭劇を演じてみせた。
ある意味身内に甘く他人に冷徹な一面をさらけ出した形にしか私には見えず、国民に対しても同様の目線でしか見ていないのだろうと思われてならない。



オフレコの場での取材だったと言われているが、今回の荒井首相秘書官の発言はとても看過できるものではなく、仮にこれを額面通りオフレコとして報じずにいたとすれば、それは報道各社に対する不信感につながっていただろう。

いかにオフレコの場とは言え、今回のような発言が飛び出すという事は、荒井首相秘書官が元々思っていた本音がポロリと出たと捉えるのが普通だろう。
つまり、根底にある差別的偏見に満ちた目でしか、LGBTの人々を見ていないという事に他ならないのだと思うし、その考えを持った人間が首相秘書官として岸田文雄の国会答弁等のスピーチライターとして答弁原稿等を作成していたというのは、いかにも偏見に満ちた偏った考え方を代弁していたことにならないのか、疑問が残るところだ。

また、今回はたまたま報道記者とのオフレコの場での発言だったが、報道記者がいない仲間内だけの場では、皆が賛同していたのかもしれないという疑惑は残ってしまう。

荒井前首相秘書官も言っているように、
「(他の首相) 秘書官も皆、反対だ」というのが本当の話なのかもしれない。
であるとするならば、今の自民、公明の連立政権下の官僚及び多くの政治家が同じような差別的な考えの持ち主の集まりだと捉えても、あながち間違いではないのではないかと思ってしまう。

以前、同じくLGBT関連法案を超党派で国会に提出しようとした際に反対したのが自民党内の諸悪の根源、差別主義者の集団の反対で、国会提出が見送られた経緯がある。

それが、荒井前首相秘書官の差別発言が飛び出し、素早く更迭されたのを受けて、180度方針転換したかのように自民党茂木幹事長が急遽記者会見を行い「自民党としても法案作成に着手する」と言い始めた。

これは、自民党お得意のジェスチャーに過ぎず、4月に迫っている統一地方選挙までの急場しのぎ的な国民を騙すための虚言でしかないと私は思っている。

これまでの自民党のやり口は、どれもこれも同じで、名前だけは御大層な名前の法案を提出し、最終的に数の論理で強引に成立させてみせるが、その中身はスカスカのもので、中には全く使い物にならないものも少なくなく、かえって事態を悪化させてしまう縛りにしかならないような悪法もある。
がしかし、それらは修正審議すらされることなく放置し続けられて問題の根本解決に至らないまま、時だけが過ぎているものも少なくないと思う。

先の臨時国会でドタバタ劇の末に成立した旧統一教会(世界平和統一家庭連合)関連の法律もしかりで、被害者からも弁護士からも
「これでは被害者は救済されない」と言われているのに、
自民党も公明党もすでに終わったことのように何の議論もなされておらず、このままでは更なる被害者が生れ、日本人の資産が韓国のおばはんに持っていかれ続けることになるだろうし、その資産を取り戻すツールとして機能しないばかりか、新たな抜け道として利用されかねないと懸念している。

そして、今国会で審議されている防衛費増額に伴う大増税に関しても、すでに結論有りきで話が進んでいて、只々国民は金をむしり取られるだけの哀れな鶏でしかないと言っても過言ではない。

羽を毟られ、丸裸にされて肉を貪られるがごとく、国民を食い物にばかりする政治屋どもは自ら身を切ることは一切せず、保身のための法案ばかり通し、まやかしの改革案を提示して、文通費の時のように中身を全くいじらず只名称を変更するだけのような、見え見えの嘘八百のようなやり口を続けている。

もうそろそろ日本国民のフラストレーションも限界に近付きつつあると思うので、まずは4月に行われる統一地方選挙で自民党の年寄り地方議員を大挙して落選させて国民の意思を示してやろうじゃないか。
( `ー´)ノ
何もしないのかできないのか知らないけれど、無能極まりない首相には、早々にお引き取り願いましょう。
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