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電気職人の日々

こいつらは、何がしたいんだ!

連日、テレビやネット上で報じられる自民党総裁選挙ですが、
ハッキリ言って、出てくる面々を見ていると、安倍晋三内閣から続く、腐れ政権の中枢にいたような奴ばかりで、こんな奴らに政治を変えられるなどと信じる国民は一人もいないだろう。
また別の問題ですが、兵庫県では、裸の王様なのか【敬愛なる知事様】がご乱心なされて、県民局長を粛清なさり、今や県議会全員から辞職を求められるという、前代未聞も異常事態になっているというのに、それでも「県政を前に進める」と言い張って、知事の椅子にしがみついているという醜態を晒しています。ハッキリ言って、自民党の総裁選挙に出てきた顔ぶれでは、自民党も変えられないし、ましてや政治資金規正法の抜本的な改正などやるはずもないという事を国民は見透かしていると思います。

それでも盛んに、政治と金の問題に関する発言が、飛び出していますが、誰の言葉も真実味を感じないし、
「こいつらじゃ出来っこないよ」と半ば諦めムードで、見ている自分が居ます。

小泉進次郎君は、父親の小泉純一郎氏が「優先民営化の是非を問う」として衆議院を解散し、総選挙に打って出た手法を踏襲するといっているが、二番煎じでは、国民はついていきませんよ。

私は、この発言を聞いて、正直ガッカリしました。

いま国民が求めているのは、そんなことじゃなく、政治家自体の姿勢を正し、政治資金の使途を透明化して、不正を無くすことです。
その中には、政党情勢金に関する裏金問題も真相究明と旧文書交通滞在費に関する透明化等々、金塗れの政治家の姿勢そのものが問われているというのに、どいつもこいつも、寝ぼけたようなことばかりおっしゃっておられますし、
中には、絶対お前はやらないだろうと思える、政活費の全面公開とか、旧文通費の廃止とかこれまで政権の中枢にあって、先の国会でも大問題になっているときに、改正してこなかった、茂木幹事長とか、林官房長官とかが、
「今あなたたちがそれを言いますか。」と言いたくなります。

これこそまさに、国民を愚弄するようなもので、
「どうせ馬鹿な国民は、俺たちが何をやっても騒がない。」と高を括っているのでしょう。

しかし、今の状況は、連日報じられ、私のようにブログに書き留めている人も居るので、後々「そんなことを言った覚えがない」などと嘯くことはできません。

総裁候補を9人も出してきたのは、国民や報道の目線を拡散させるためのパフォーマンスでしかないように思えてなりません。
最終的には、小泉進次郎君と石破茂氏の決選投票で幕が引かれることは、だれの眼にも明らかだと思いますし、多くの国民は、そのほかの有象無象の主張などに耳を傾けることもないでしょうし、この二人がどれだけ真剣に考えているかを見極めることに注力すべきだと思います。

その結果として、来る衆議院選挙の時に、その本気度を国民一人ひとりが真剣に精査して、投票につなげるべきだと思います。

選挙結果が自民党が勝つか、野党が勝つかは、分かりませんが、少なくとも自民党を大勝させることだけは、避けなくてはならないと思います。
なぜなら、衆議院議員選挙後の国会で政治と金の問題は、必ず再燃するものだと私は思いますし、その際自民党が大勝していたら、またぞろ抜け穴だらけの政治資金規正法の改正に終わって、我々が収める血のにじむような税金は、金に汚い政治家の懐に入るのが継続されてしまうことになるでしょう。

そんなことをさせないためにも、次の衆議院議員選挙では、よく見極めた結果をふまえて投票したいものです。


さて、もう一つ世間を賑わせている兵庫県 斎藤元彦知事のパワハラ、おねだり問題に端発した一連の騒動ですが、
疑惑を告発した県民局長と昨年の阪神タイガースとオリックスバファローズの優勝パレードに関する補助金不正流用疑惑に関連したと思われる県職員の二人が自殺と思われる死を遂げている問題に関する兵庫県の百条委員会における斎藤元彦知事の発言に関して、当事者である兵庫県民も冷ややかな意見が大多数を占め、全ての県議会議員が知事に対して辞職要求を突きつける異常事態にことは及んでいます。

それでも、まだ
「県政を前に進めたい。」
とトボケタことをおっしゃっています。

県政を滞らせているのは、あなた自身ですと、日本中が思っているのに、当のご本人は、「自分に非は無い」と言い張って、歳費のタダ取りをお続けになっているのは、如何なものかと思います。

ハッキリ言って、これこそ官僚社会の中で侵された官僚馬鹿の典型だと思います。

政治家もそうですが、官僚社会の中にも国民とかけ離れた考えに毒されている人が多く見受けられ、それが表面化したのが、今回の兵庫県の 斎藤元彦知事だったように思います。
その意味からいくと、ある意味正直な人なのかもしれません。

ほかの官僚上がりの知事は、表では、本音を騙ろうとはしないし、知事を離職した後の再就職先も確保して、何の苦労もなく生きていけるようにしているのですから、こちらの方が、質が悪いのかもしれません。

ただ、○○省出身だから官庁との関係も良好に保てるだろうという安易な考えから、知事候補に立候補して、地元企業と癒着して票を集めて当選してくる輩がいかに多いことか。

全国でこのような流れで知事になっている人間がどれだけいることか?
またこれまでにそんな知事にどれだけの税金を食い物にされてきたことか・・・

今の斎藤元彦兵庫県知事など、ほぼ仕事をしていないに等しいのだから、歳費の支払いも返上すべきだと思います。

無駄な歳費というところを考えるとき、国会議員の中にも逮捕されて拘置所に収監されていながら、満額の歳費と旧文通費相当額を受取り続けていることには、憤懣しています。

今も先の裏金問題で政治資金規正法違反の虚偽記載の罪で起訴され、保釈中の池田 佳隆(いけだ よしたか)議員のように国会開会中も雲隠れして。公の場で説明責任を果たすことも無く、今も歳費と旧文通費を満額受け取り続けているようなふざけた状態を放置していることにも腹が立ちます。

私たち一般社会の会社なら、即懲戒処分の対象でしょうし、多くは辞職に追い込まれるもので、給与など受取れようはずもありません。

何故、仕事もしない練習に貴重な国家財政資金から、無駄な金を支払い続けなくてはならないのか、こんなおかしな状況も是正すべき点だと思います。

とは、言うものの、今回の自民党総裁選挙に出てきた輩の中には、そんな思いなど微塵も感じられませんけどね。
┓( ̄へ ̄ )┏
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